ラーメン荘夢を語れの東京初進出店『俺の生きる道白山店』
京都一乗寺に店を構えるラーメン荘夢を語れの東京初進出店で、いわゆる富士丸の流れを汲む二郎インスパイアのお店です。
ご主人は元プロ野球選手という異色の経歴の持ち主で、野球同様連日ファンを楽しませてくれています。
通販でもお店のクオリティをしっかりと再現しています
夢のラーメンをご紹介
油の層に守られた豚の旨味がつまったスープ
表面を覆う分厚い油の層の下には、いわゆる非乳化の澄んだスープが広がっています。豚の旨味がしっかりと出ており、油の甘みとかえしのしょっぱさのバランスが最高で中毒性の高いスープに仕上げっています。
それでいてクドさはなく、飲みやすいのが不思議です。
平打ちゴワゴワ麺が魅力的
平打ちの太麺はわざと不揃いさを残していて、ブリブリとはじける食感が口いっぱいに広がります。小麦の風味も強く、力強いスープに負けていません。
麺量は290gと多く、お腹いっぱいに堪能することができます。
豚は柔らかく味染みバッチリの逸品
豚はかなり大ぶりなものが1枚入っていますが、今回はサイズの関係か小ぶりなものが2枚入っていました。ホロホロと崩れるほど柔らかく、味しみもバッチリの神豚です。
脂身まで美味しいのは驚きです
まとめ
二郎インスパイア系が初めての方にも間違いなくオススメできる1杯です。
比較的売り切れが少ないので、食べたい時にすぐに注文できるのもメリットです。別袋の味付け背脂は野菜にかけてもいいですが、別皿に入れて麺をつけて食べても美味しいですよ。
途中で生卵にくぐらせて、すき焼き風にいただくのもオススメです。
好みの食べ方で楽しんでください!
調理のポイント
実際に何度か調理して気づいたポイントを紹介します。
まず麺の茹で時間について、説明では5〜7分と書かれていますが、5分だとかなり硬めのため6分くらいが一番食感と小麦の風味を楽しめます。
スープの湯煎時間は10分と書かれていますが、チャーシューが温まらないときがあるので15分くらい湯煎するのがオススメです。
トッピングについては、もやし・キャベツは二郎系にはマストですね。5分くらい茹でるとややクタッとして、スープと相性のいいトッピングが完成します。あまり野菜マシマシにするとスープが薄くなるので、写真くらいの量がちょうどいいと思います。目安としては、もやし1袋とキャベツ少々です。ニンニクも忘れずに用意してくださいね。
調理のポイントを参考に、ベストな1杯を楽しんでください!